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ジンの炭酸水(ソーダ)おすすめ5選|家の一杯が見違える

ジンの炭酸水、なんとなくで選んでいませんか?じつは割材ひとつで、同じジンの香りが変わるんです。というのも、グラスの中身は8割が炭酸水だから。つまり割材の性格が、そのまま味に出るんですよね。そこでこの記事では、硬度・泡・容器の3つの軸と定番5銘柄を紹介します。読み終わるころには、次の一杯がきっと変わっていますよ。

この記事でわかること

まず、この記事でわかることを整理しておきますね。

  • まず、炭酸水を選ぶときの3つの軸(硬度・炭酸の強さ・容器)
  • 次に、定番5銘柄それぞれの個性と向いているジン
  • さらに、今日からできるジンソーダの作り方3ステップ

まず、みんながつまずくポイントから見ていきましょう。

よくある疑問・悩み

ジンは気合いを入れて選ぶ。ところが炭酸水は、スーパーで一番安いやつ。そんな経験、ありませんか?じつはこれ、ちょっともったいないんです。実際にジンの炭酸水まわりでは、こんな声をよく聞きます。

  • まず、強炭酸と書いてあるけど何が違うのかわからない
  • しかも、バーで飲むジンソーダと家の味が別物になる
  • さらに、硬水と軟水のどちらがジンに合うのかわからない
  • ちなみに、ペットと瓶でそんなに変わるの?という声も

どれも、わかります。しかも答えは、ちゃんとあるんですよ。つづいて、なぜここを知ると得なのかをお話ししますね。

なぜこの知識が大切なのか

結論はシンプルです。つまり、ジンソーダの正体はほとんど炭酸水なんです。たとえばジン30mlに炭酸水120mlなら、割材が8割を占めます。だから味の土台をつくっているのは割材のほうなんですよね。

しかも炭酸には、香りを運ぶ役割もあります。実際に泡がはじけると、香りがふわっと立ちのぼります。ちなみにボタニカルとは、風味づけに使うハーブや植物素材のこと。そのため泡の細かさひとつで、柚子や山椒の出方まで変わります。

つまりジンの炭酸水を意識するだけで、手持ちのボトルがもう一段おいしくなりますよ。さて、その選び方を3つの軸で整理していきますね。

ジンの炭酸水選びは、3つの軸で決まる

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①硬度:香りを立てるか、厚みを足すか

まず、硬度(=水に溶けたカルシウムやマグネシウムの量)から。これが味の方向を決める、いちばん大きな軸なんです。たとえば軟水はクセが少なく、ジンの香りをそのまま通します。一方で硬水はミネラルの存在感があり、飲み口に厚みが出ます。

だから和素材のクラフトジンには、軟水が合いやすいんです。というのも、柚子や煎茶のような繊細な香りを邪魔しませんから。逆にジュニパーが強い一本なら、硬水の厚みが効いてきますよ。なおジュニパーとは、ジンの香りの核になる実のこと。

②炭酸の強さ:GVという目安

つづいて、炭酸の強さです。これはGV(=ガスボリューム)という単位で示されます。つまり、溶けている炭酸ガスの量を表す数字ですね。具体的には、1Lの液体に1Lのガスが溶けた状態が1GV。そして一般には5GV前後から「強炭酸」と呼ばれます。

ただし、数値がすべてではありません。なぜなら同じGVでも、泡の粗さで印象が変わるからです。たとえば粗い泡は、喉に刺さる爽快感。一方できめ細かい泡は、香りをふわっと持ち上げます。だからジンなら、後者が効いてくるんですよね。

③容器:瓶・缶・ペットで抜け方が違う

最後に、意外と見落とされるのが容器なんですよね。まずガラス瓶と缶は密閉性が高く、炭酸が抜けにくい。ちなみに神戸居留地の缶も、この点を特徴に挙げています。

一方でペットボトルは、開け閉めしやすく容量の幅も広い。ただし何度も開けると、そのぶん炭酸は抜けていきます。つまり1杯ぶんを使い切れるサイズが、いちばん確実ですよ。

さて、いよいよ具体的な5本を見ていきましょう。

ジンの炭酸水、定番5種を飲み比べ

神戸居留地 スパークリングウォーター 強炭酸水

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まず、富永貿易が手がける国産ブランドから。原材料は水と炭酸だけで、無糖・カロリーゼロです。しかも特徴は、缶であることなんですよね。というのも缶は炭酸が抜けにくく、開けたての強炭酸が続きますから。

とくにありがたいのが、190mlという飲み切りサイズ。つまり1杯ぶんにちょうどよくて、余りません。ちなみに350mlやレモンフレーバーもありますよ。だから毎日のジンソーダを気負わず続けたい人に向いています。

フィーバーツリー プレミアムソーダウォーター

つづいて、2004年ロンドン創業のプレミアム割材の草分けです。使っているのは英国スタフォードシャーの天然水(軟水)。じつはミネラル分が少なく、繊細な香りと口当たりが持ち味とされています。

また人工甘味料・人工香料・保存料は、いっさい不使用。しかもきめ細かい泡が、香りを立ち上げてくれます。つまりボタニカルを主役にしたい一本に、ぴったりなんです。なお200mlの瓶なので、これも1杯使い切りサイズですよ。

ウィルキンソン タンサン(ペット/リターナブル瓶)

次に、説明不要の大定番です。アサヒ飲料が「刺激、強め。」と掲げる無糖炭酸水。ちなみに1904年生まれという、長い歴史もあります。実際に公式も研ぎ澄まされたクリアな味わいを打ち出していますね。

ところで、気になるのがペットと瓶の違いです。たしかに中身の設計は同じでも、印象は少し変わります。まず190mlのリターナブル瓶は1杯で使い切れるのが強み。一方でペットは300ml・490ml・500ml・1Lと幅広く、ストックしやすいですよ。

ただし瓶には容器保証金がかかり、空き瓶はお店に返す仕組みです。だから買う前に覚えておくと、安心ですよ。つまり、迷ったらこれと言える万能タイプ。とくにジュニパーの効いたドライジンとは、気持ちよく合いそうです。

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ペリエ

つづいて、南フランス・ヴェルジェーズ生まれのペリエ。緑の瓶で、おなじみですよね。ところが、ここだけ性格がはっきり違うんです。じつは硬度400前後の硬水で、ミネラルの厚みがしっかりあります。

しかも湧き水そのものが、天然の炭酸を含んでいます。そして水とガスを別々に採取してから、ボトリングされるんです。そのため泡は濃密で、刺激もはっきり。だから軽やかなジンだと、水のほうが前に出ることもあります。

逆にスパイス系やジュニパー強めのジンなら、この厚みが土台になりますよ。ただし硬水が苦手な人は、まず1本から試すのがおすすめです。

能勢ミネラルソーダ(能勢そーだ)

最後に、大阪府能勢町の能勢酒造がつくる炭酸水です。1712年創業という蔵で、名水「桜川」を使っています。中身は天然水と炭酸ガスのみ。しかも塩化ナトリウムなどの添加剤は、使いません。

じつは、おもしろいのはここからなんです。ところが泡を安定させるためのミネラル除去も、あえてしていません。それでも開栓後1日たっても抜けない泡持ちが評価されています。また雑味のない、まろやかな味わいも持ち味ですよ。

これ、けっこう驚きですよね。しかも大阪・北新地だけでなく、東京・銀座のバーでも多く使われているそうです。そして、プロが選び続けている事実がなにより雄弁ですよね。だから和のボタニカルを使ったクラフトジンとは、相性がよさそうです。ちなみに300mlと500mlの瓶で展開されています。

5銘柄をひと目で比較

つまり、5本の性格をまとめるとこうなります。

銘柄水の特徴炭酸の印象容器向いているジン・シーン
神戸居留地国産・水と炭酸のみ強めでキレ重視缶190/350ml毎日の一杯・コスパ重視
フィーバーツリー英国産の軟水きめ細かく香りを運ぶ瓶200ml香りを主役にしたい日
ウィルキンソンクリアで雑味が少ない刺激強め・万能瓶190ml/ペット各種迷ったときの基準の一本
ペリエ硬水(硬度400前後)濃密で厚みがある瓶・ペットスパイス系・食中に
能勢そーだ大阪・桜川の天然水泡持ちがよくまろやか瓶300/500ml和クラフトジン・ゆっくり飲む夜

あなたはどのタイプが気になりましたか?さて、その一本を最大限おいしくする作り方をどうぞ。

今日からできるアクション

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じつは、いいジンの炭酸水を選んでも作り方でだいぶ変わります。とはいえ、難しいことはありません。まず3ステップだけ、意識してみるといいですよ。

ステップ1:とにかく全部を冷やす

まず、グラスとジンと炭酸水を冷蔵庫でしっかり冷やします。なぜなら炭酸ガスは、冷たいほど水に溶けていられるからです。逆にぬるいと、注いだ瞬間に抜けてしまいます。ちなみにジンは、冷凍庫でも大丈夫ですよ。

ステップ2:氷を先に、ジンを次に

次に、グラスへ氷をたっぷり入れます。そしてジンを30ml前後、注いでください。ここで一度、軽くステア(=マドラーで混ぜること)します。じつはこのひと手間で、炭酸の抜けが減るんです。

ステップ3:炭酸水は氷に当てない

最後に、炭酸水をグラスの縁から静かに注ぎます。というのも氷に直接当てると、そこで一気に泡が逃げますから。目安はジン1に対して、炭酸水3〜4。そして仕上げは、縦にひと混ぜするだけで十分ですよ。

さて、ここまでの内容をまとめておきますね。ちなみに、ジンの作り方はここからどうぞ

まとめ

つまりジンの炭酸水は、脇役どころか味の土台なんです。たとえば軟水なら香りが立ち、硬水なら厚みが出ます。また泡が細かいほど、ボタニカルはよく香ります。だからジンに合わせて割材を変えるだけで、同じボトルが何倍も楽しめますよ。

まず1本、いつもと違う炭酸水を買ってみてください。ちなみに2本を並べて飲み比べると、違いが一気にわかります。とはいえ、難しく考えなくて大丈夫。おいしければ、それで最高ですから。

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では、またの記事でお会いしましょー!
さあ、かんぱーい!

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